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元気堂の漢方薬通信
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VOL.167 月経時の頭痛

東洋医学では、月経周期に伴って現れる諸症状を「月経前後諸症」と呼んでいます。中でも、頭痛が主の場合を「経行頭痛」といいます。
「38才のAさん。普段から肩、首、背中が凝り、月経前になると、それが強くなり、頭痛が起こる。月経周期は30日。月経前半に月経痛あり。ストレスがありイライラすることが多い。以前から貧血気味で疲れやすくフラフラすることもある。月経前に足が浮腫む。やや便秘傾向。」とのこと。精血不足がベースにあり、そこにストレスが加わって、肝鬱血虚を引き起こしていると考え、瓊玉膏と逍遙散を服用していただくことにしました。
1ヶ月後に来局され、「服用後、1週間位で、肩から背中の凝りが楽になりました。そのため、今回は月経前の頭痛も起こらず、月経痛や目眩もありませんでした。」と不思議そうです。現在も服用中ですが、経前の不調はみられず、お元気そうです。漢方治療の卒業も遠くないことと思います。
東洋医学の婦人科にあたる中医婦科学では、「月経前後諸症」において、「経行頭痛」以外に、「経行情志異常」「経行発熱」「経行身痛」「経行泄瀉」「経行吐衄」「経行口糜」「経行風疹塊」「経行眩暈」「経行浮腫」…などの病症を挙げています。それらをさらに証候別に分類し、それに応じた漢方処方が控えています。自己判断ではなく、漢方薬を専門に扱っている所に相談して服用することが大切です。漢方薬を上手に使って、月経時をスッキリ、快適に過ごしましょう。

VOL.94 無排卵性月経

無排卵性月経とは、出血はあるものの、排卵が認められない生理のことをいいます。高温期と低温期の差がなく、月経周期が不安定で不正出血が起こりやすいのが特徴です。 無排卵の状態で放置しておくと、不妊や無月経の原因になるほか、更年期以降の子宮がん発生率も高くなってしまうこともあります。 30才のA子さん、「基礎体温が高温と低温の二相にならず、月経周期が25~40日くらいで一定しなくなったため、病院に行ったら『排卵していない』と言われた。 少し前にストレスが多い状態が続き、イライラしていた。足が冷え、肩こ […]

VOL.105 関節リウマチ2

43才の女性、「手足の強ばりがあり、起床時に手指の浮腫がみられたので、病院で検査をしたところ、リウマチの初期と診断された。起床時や寒さにより疼痛が起こり、温めると楽になる。仕事が大変忙しく、身体が重だるく、倦怠感が激しい。月経時に微熱が出る。肩こり、眼精疲労などがある。疲れているのに夜間に一度目が覚める。便秘と下痢を繰り返しやすい。」とのことでした。 気血両虚、陽虚、肝気鬱結を兼ねていると考え、十全大補湯と四逆散を服用して頂くことにしました。 1ヶ月間ほどの服用で痛みや強ばりを感じなくなり、倦怠 […]

VOL.156 耳鳴~その3~

耳鳴とは、実際には音がしていないのにもかかわらず、何かが聞こえるように感じる現象をいいます。漢方では、耳は臓腑でいうと特に肝胆、脾胃、腎と関連が深いといわれ、耳鳴は、ストレスや過労、老化、食事などの不摂生、身体虚弱、発熱性疾患、上気道炎などが原因とされています。 43才の女性、「10日ほど前に、強いストレスを受け、その翌日から、キーンとした大きな耳鳴を発症。耳塞感を伴う。耳をおさえると少し小さくなる。起床時とお仕事後の夕方に悪化しやすい。夕方から夜にかけて、頭痛がすることも多い。肩こり、腰痛があ […]

VOL.69 にきび~その2~

ニキビというと、中高生の顔にできるものというイメージがありますが、当薬局では、十代の方よりも二十代、三十代の成人ニキビのご相談の方が多くみられます。漢方においては十代のニキビは、成長期に伴う脾胃の活動過多や女子では月経開始による血熱などが原因になっているのに対し、成人ニキビでは、ストレスや過労、胃腸障害などが関わっている場合が多くみられます。当然、治療法は同じではありません。 Kさんは30才の女性。「十代の頃はあまりニキビに縁がなかった。頬と顎にできやすく、やや赤みが強い。月経前やストレス、過労 […]