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元気堂の漢方薬通信
  • アレルギー性鼻炎

VOL.101 花粉症8

今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は地域差がありますが、昨年の2~10倍といわれており、平年より多いという予想です。
すでに症状が出始めた方もいらっしゃいます。

花粉症(アレルギー性鼻炎)は漢方では、「鼻鼽」といい、鼻水、鼻づまり、クシャミ、涙目、目や喉の痒み等を共通の主症状とします。
他の疾患同様、「花粉症」という病名にとらわれずに、きちんと漢方的に分類する事が、治療する上で最も重要となります。
「風寒」「中風」「風温」「風湿」「肝鬱」「湿痰」「実寒」「瘀血」「脾気虚」「脾陽虚」「肺陽虚」「腎陽虚」「腎陰虚」「肺陰虚」「気血両虚」等々‥‥。
当薬局では、大きく二十三のパターンに分類し、約五十種類の処方を使い分けていきます。

37才の女性、「目の痒みが一番つらい。透明な鼻水、鼻塞、鼻痒、クシャミなどがみられる。寒さや風の強い日は特につらい。喉はあまり渇かず、温かいものを好む。」といった症状でした。
「花粉症には、小青竜湯が良い。」と聞いて服用してみたが、無効だったとのこと。
風寒証が遷延したものと考え、目痒が顕著なことから、桂枝麻黄各半湯を服用していただくことにしました。
服用後、目の痒みがなくなり、他の症状も改善し不思議そうです。「漢方薬って、効くんですね。」と喜んでいただけました。

VOL.150 頭痛6

五臓の精血、六腑の清陽の気は経絡を通って、皆、頭に注いでいることから、頭部は“諸陽の会”“清陽の府”と呼ばれています。多くの臓腑、経絡、器官が関連しているため、頭痛を引き起こす原因は多岐にわたります。 気候や環境の影響による「風寒」「風熱」「風湿」「暑湿」「実寒」、ストレスによる「肝気鬱結」「肝火上炎」、水分代謝が悪いために生じる「痰飲」、暴飲暴食などによる「胃熱」「食滞」、血液の流れが悪い「瘀血」、過労や睡眠不足が引き起こす「気虚」「陽虚」「血虚」「陰虚」、加齢による「腎虚」などのパターンに分 […]

VOL.116 脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎の原因として、西洋医学では、皮脂分泌の異常に真菌が関わったもの、皮脂中の過酸化脂質による刺激、ビタミン欠乏、アルコール、ストレス、糖尿病、肝疾患などが挙げられていますが、原因が多岐にわたり、ハッキリしていません。そのため、漢方相談にみえる患者さんも多くみられます。 Aさんは、40代の女性。「1年ほど前から、顔に淡紅色の赤み、軽微な痒みと鱗屑がみられる。顴部、頬部、顎などに多い。疲れや月経前、飲酒などにより悪化しやすい。肩こり、腰痛などもあり、時々、月経不順となる。ストレスも多い。便秘 […]

VOL.55 不妊

『中医症状鑑別診断学』によると、「妊娠適齢な女性が避妊を行わずに、結婚後3年以上妊娠しないこと」または、「過去に妊娠歴があって避妊せずに3年以上妊娠しないこと」を不妊(漢方では不孕(ふよう)といいます。)としています。前者を「原発性不孕」後者を「継発性不孕」といいます。 「30歳の女性。結婚して4年になるが、子供ができない。月経周期は安定しているが、月経痛が激しく、温めると楽になる。お腹や手足が冷える。ストレスも多く、疲れやすい。肩こり、腰痛もある。」とのお話でした。肝気鬱結証に陽虚証を兼ねてい […]

漢方薬通信VOL.226 ニキビと治病求本

 漢方では、基本的に「○○に効く薬」というものはありません。それは、漢方治療の基本原則に「治病求本」という考え方があるからです。「治病求本」とは疾病の根本原因を追求し、病気の本質を見極めて治療を行うことです。  ニキビを例にとってみると、すべての人のニキビに効く薬は無く、ニキビの部位、大きさ、色、形などの患部の状態はもちろん、悪化条件、好転条件、随伴症状などから、ニキビの発生原因を漢方的に追求し、その本質から、「風熱」「脾胃湿熱」「肝胆湿熱」「実寒」「肝気鬱結」「痰凝」「瘀血」「脾気虚」「陽虚」 […]