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元気堂の漢方薬通信
  • アレルギー性鼻炎

VOL.68 花粉症~その6~

前回に引き続き、「花粉症」のお話です。

32才のA子さん、「多量の透明な鼻水が止まらず、くしゃみ、目の痒みを伴う。屋外に出ると悪化し、マスクをしていると落ち着く。やや自汗傾向。平素から胃腸が弱く、疲れたり無理をすると下痢をしやすい。疲れると花粉症も悪化する気がする。」といった症状でした。
「脾気虚」タイプの花粉症と判断し、桂枝湯と参苓白朮散を服用していただくことにしました。
服用後、鼻の症状が改善するとともに、胃腸の調子も良好で、顔色も良く、元気そうです。

花粉症のご相談をお受けしていると、ほとんどの方の症状が、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、涙目、目や喉の痒み等で、同じようにみえますが、注意深くお聞きすると、「疲れると悪化する」「ストレスによって悪化する」「朝起きたときがひどい」「夕方が特にひどい」「生理のときに悪化する」「寒いと悪化する」「暑いと悪化する」「食後に悪化しやすい」「お酒を飲むと最悪」等々、個々に特徴があることをみつけることができます。その特徴が、漢方治療の大きな手がかりになるのです。

漢方薬は個々の症状の特徴に合わせて服用しないと効果がありません。「花粉症には、○○湯。」と決めつけず、他の疾患と同様、きちんと漢方的に分類する事が、治療する上で最も重要となります。

VOL.145 産後の不調

38才のAさん、「二人目のお子さんを出産して二ヶ月目。疲労倦怠感が強く、肩や腕が痛い。疲れ切っているのに寝つきが悪い。不安感がとれない。いつも落ち着きが無くソワソワしてしまう。動悸、眩暈、目のかすみ、耳鳴などを伴う。  手足がほてり、喉が渇きやすい。」といった症状でした。産後の常用処方といわれる「芎帰調血飲第一加減」も考えましたが、気血の損耗が甚大で、特に心血虚が明顕なので、人参養栄湯と瓊玉膏を併用していただきました。一ヶ月ほどで、疲労倦怠感が減少し、寝つきも良くなってきました。その後、二ヶ月ほ […]

VOL.55 不妊

『中医症状鑑別診断学』によると、「妊娠適齢な女性が避妊を行わずに、結婚後3年以上妊娠しないこと」または、「過去に妊娠歴があって避妊せずに3年以上妊娠しないこと」を不妊(漢方では不孕(ふよう)といいます。)としています。前者を「原発性不孕」後者を「継発性不孕」といいます。 「30歳の女性。結婚して4年になるが、子供ができない。月経周期は安定しているが、月経痛が激しく、温めると楽になる。お腹や手足が冷える。ストレスも多く、疲れやすい。肩こり、腰痛もある。」とのお話でした。肝気鬱結証に陽虚証を兼ねてい […]

VOL.137 花粉症11

今年は、花粉の量がやや少ないといわれていますが、すでに症状が出ている方も多いようです。西洋医学の薬を服用すると眠くなったり、喉が渇いて不都合な方、アレルギー体質を改善したい方は、漢方治療にトライしてみましょう。 40才のAさん。「今年は、数日前から透明な鼻水が出だし、鼻塞、くしゃみなどの症状がみられる。温度変化で症状が出やすい。手足が冷え、寒がりで、温かい飲み物が好き。眠くならないように、漢方薬で何とかしたい。」とのお話しでした。陽虚鼻鼽と判断して、甘草乾姜湯を服用していただくことにしました。1 […]

VOL.96 生理痛~その4~

23歳の女性。 「月経の前半に、下腹が絞られるような激しい痛みを生じる。初日が特にひどい。寒さや冷えで痛みが悪化し、温めると軽減する。月経周期は31日前後で安定。月経前に乳房が脹って痛い。手足が冷えて寒がり。冬にはシモヤケができやすい。髪に潤いが無く、唇が荒れやすい。」とのお話。 『陽虚証』と『血虚証』を兼ねていると考え、「温経湯」と「安中散」を服用していただきました。 2ヶ月ほどで生理痛をほとんど感じなくなり、顔色も良く元気そうです。 生理痛は、漢方では、「経行腹痛」「痛経」等ともいい、比較的 […]